小豆を丁寧に炊き上げ、かるかん専用に仕上げたこし餡を、粗挽きした国産米粉と国産山芋を練ったかるかん生地で包み、しっとりと蒸し上げました。素材を活かした上品な風味。噛むほどに広がる優しい甘味がご好評をいただいています。 第11代薩摩藩主の島津斉彬によって江戸から招聘された菓子職人・八島六兵衛が、薩摩の良質な山芋に着目して考案したのが「かるかん」の始まり。当時は砂糖が非常に貴重だったことから庶民の間で食べられることはなく、主に大名家で食べられる「殿様菓子」でした。庶民にまで広まったのは明治時代。現在では餡を包んだかるかん饅頭が県内外の人々に広く好まれています。 緑のかるかんは生地にヨモギを練り込んでいます。 紫のかるかんは紫山芋を使用しています。 日数が経ち固くなりましたら 電子レンジで温めていただきますと 美味しく召し上がれます。 ■賞味期限：製造日より15日（常温）